『本屋失格-双子のライオン堂の日々』

双子のライオン堂における日常を綴ります。 http://liondo.jp/

じじ神保町「小さな本屋の作り方」

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本日は、フリーペーパー“じじ神保町”さん主催のイベント「小さな本屋の作り方」に、コメンテーターとして登壇させていただきました。

 

じじ神保町は、「神保町のヒト、モノ、キオク、デキゴト、ミライという視点から、この町周辺のあたらしい時事(じじ)をお届けするローカル・フリーマガジンです」とのこと。(公式サイトより引用)

斬新な視点と素敵なデザインのフリーペーパーです。見つけたら読むべし!

あと、イベントの会場は、EDITORYというこれまた素敵なコワーキングスペースでした。

 

イベント本番はといえば、どなたも個性派ぞろい。

根津で活躍中のタナカホンヤの田中さん、下北沢の共同経営書店、気流舎の上田さん、鳥取で鋭意開店準備中の汽水空港のモリテツヤさん。

それに加えて、BOOKSHOPLOVER主催の和氣さんがモデレーターを務めてくださいまして、取り留めのない話を束ねてくれました。

 

やっぱり、本屋って売れないよね話になっちゃいますね。で、そこからどうやって経営して生きるか、それぞれいろいろ考える。それが辛くない。そんなメンバーだった。「辞めた方がいいよ」と言われたのは一度や二度じゃない。それでもやってしまったそんな人たちなのです。

 

イベント後半は、ワークショップでした。神保町で新しい本のイベントを考えるというもの。最近、「一箱古本市」や「ぶくぶく交換会」、「ビブリオバトル」など本のイベントが増えています。そこで、みんなの知恵を集結して新しいイベントを考えるのですが、時間が短くて前提を把握するのでてんやわんやでした。しかし、なかなか面白いアイディアが各グループ出てきていて、面白かったです。

実際に、ひとつかふたつやるかもしれません。乞うご期待です。

 

ここ連日、本屋とはを人前で話す機会を頂いてのですが、教えるほどのことはまだまだ出来ませんが、自分への問いを整理して再び考えることで、行き詰っていたことにも光が見えてきた気がします。

 

いろいろ踏まえて、本屋さんにどんどんチャレンジできる環境になっていけばいいな、と思います。