文芸誌の日。
7日前後に、文芸誌が多く発売されます。
なので、7とか8とか9とかを文芸誌の日と呼ぶ人が一部おります。
僕もその一人。
僕は『文学界』『群像』『新潮』あたりが好きです。
このあたりは非常にメジャーな文芸誌です。
と言いつつも知ってますよ、文芸誌自体がメジャーじゃないことを。
文芸誌って閾が高いように思われていますが、結構リーズナブルなんですよ。
1000円前後でたくさんの作品を読めるわけですからね。
単行本化されるよりも2~3ケ月早く読めるわけですし、単行本化されない作品も出てくるわけです。レアと言えば言葉がいいでしょう?
まだ読んでないですが、目次から期待している掲載作をピックアップ!
『文学界』・・・新人賞作品ですね。てか、巻頭カラーグラビアってどうしたの文学界。新人小説月評も好きです。自分が読んだ作品をプロはどう読んでるんだろうと。あと日本全国文学ガイドがいいですよ。
『群像』・・・こちらも新人賞作品。沼野さんの連載が完結するそうです。創作合評というコーナーがあるのですがこちらも必見です。前号掲載の海猫沢めろんさんの「キッズ・ファイヤー・ドットコム」を取り上げられております。この合評を読んでからでも楽しめると思います。
『新潮』・・・対談が多くなってきている気がしますが今回の対談は小川洋子さんなので愉しみです。
ちなみに、『早稲田文学』は、5月9日発売ですって。