『本屋失格-双子のライオン堂の日々』

双子のライオン堂における日常を綴ります。 http://liondo.jp/

2016-03-01から1ヶ月間の記事一覧

20160306

お店では貸切で読書会。SFはあまり読まないこで、オブザーバー的な位置で見守る。課題本がH.G.ウエルズ『タイム・マシン』でこの機会にしっかり読めて良かった。SFは読まないと言ったけど、日本のエンタメ作品の多くはSF的な想像力に支えられてるなとも。日…

20160305

ついに辻原登先生をお呼びすることができた。作家が作品を生み出す理由を言葉にすることは難しい、だけど子供のころの記憶を再び読み返すことができれば!中島敦、スティーブンソン、チェーホフ、ディケンズ、縦横無人に世界を駆け抜けた。そして朗読である…

20160304

昨日は、「本屋入門2016」という本屋を考えて、実践するゼミの第一弾を開催。本屋ウォッチャー歴30年のD氏をお招きした。ずっと本屋さんに寄り添うように歩んできた道に、新参者のだけど感謝。これからの本屋は、こういう方を増やす、深める試みがもっともっ…

20160303

ひな祭りと本屋はなかなか組み合わせられない。だいたいダジャレから考えることが多いが。お内裏様のもってるやつを、本にした人形を作るのはどうだろうか。世の中には、本を模したものを集めていりマニアもいるらしいので、少しは需要があるかもしれない。…

20160302

『震災編集者』(荒蝦夷 土方正志、河出書房)を読む。お店でも良く売れる。土方さんには、うちの白山店が出来た時に、初めて本を卸してもらった恩がある。思い出した。本屋を開くことが決まりはしたものの、新刊の仕入に困っていたとき、知人が紹介してくれて…

20160301

いつまで続くかわからないけど、日記を書くことにする。「書く」ことは難しい。お店についてほ原稿を書かせていただくことになったのだけど、収集がつかない。でも自分のために、書かないといけない。机に向かう。