2014-01-01から1年間の記事一覧
年末にひとつ嬉しいニュースがありました。双子のライオン堂で、お客様と勝手に盛り上がって応援しておりました『北の想像力 《北海道文学》と《北海道SF》をめぐる思索の旅』(編:岡和田晃/寿郎社)がSF大賞の最終候補に残ったようです。大著(ほんとうに大き…
なんだ、これは。“居書店”なんて読むのか。イショテンか。キョショテンか。読み方なんてどうでもいい。入ってみるか。「いらっしゃい!」威勢がいいね。ねじり鉢巻に法被の男性が一人でやってるのか。壁は一面本棚なんだね。てことは本屋なんだな。お、壁に…
11月24日月曜日、文学フリマに参加してきました。文学フリマとは、大塚英志氏が2002年にがきっかけとなり始まった文学同人誌即売会です。今回でなんと19回目。いまでは、地方開催も盛んになっていて、来年は金沢でも行われるようです。(スポンサー募集してる…
本日は、フリーペーパー“じじ神保町”さん主催のイベント「小さな本屋の作り方」に、コメンテーターとして登壇させていただきました。 じじ神保町は、「神保町のヒト、モノ、キオク、デキゴト、ミライという視点から、この町周辺のあたらしい時事(じじ)をお…
母校の授業に参加させていただきました。 「編集と出版」(正式には違うかも)と言う授業の1コマにて、昨今の書店事情や小さな書店の日常を赤裸々に話す時間を頂きましたので、母校に行ってきました。 まずは出版業界がいかに厳しい状態なのかという話をしま…
改めまして、双子のライオン堂の店主竹田と申します。 ブログのタイトルを心機一転変えてみました。 ずばり『本屋失格』。 わたしにぴったりのタイトルだと。 言わずもがな、敬愛する太宰治氏『人間失格』のパロディーです。 内容は、劣りますけどね。 さて…
いったん日誌はおしまいです。
突然、『本屋入門』というゼミ形式のイベントを開催することになりました!昨日、プレリリースを出したのでご確認ください。月2回程度、講師を招いて本屋について討議します。最終的には、本屋を実践できればと考えております。宜しくお願いします。
買取を数件。買取は楽しい。
すっかり柳田三昧なのですが、あいまに新書をいくつか読む。読書論系の本で、よくそんなの読んでる暇に、読みたい本を読みなと言われるのだけど、結構読む。単純に好きなのもあるけど、本屋として本の読み方が分からない的な相談を受けることがり、そんな時…
世の隠れ蓑であるアルバイトが遅番なので、午前中は久しぶりに本棚を整理。すぐ本が積みあがってしまうので、なんとかしないとなと本の山を見て毎回思う。本の保存方法は本好きにとっての永遠のテーマのひとつであろう。
『柳田國男の話』(東海教育出版会)の読書会のために、寄り道として『日本の伝説』『日本の昔話』『海上の道』(すべて柳田國男作)を読む。『柳田國男の話』を読んでいるためか、難解だと思っていた柳田がフランクな感じで接してきてくれているような錯覚…
お店をレンタルして頂いての読書会。みなさんすごい読み込み技術ですね。勉強になります。しっかりしたレジュメをみて、主催の読書会ももっとしっかりしようと(特に自分の担当回)思いました。本屋の中で読書会をしたい方がおりましたら、お声かけください!
イベントの打ち合わせ。神保町は夜も昼も行く度に発見がある。本屋が集まっているパワーをとても感じた。新しいイベントについても楽しい話ができたので、満足な一日。
本の売り方を考える。考える。考える。
ひょんなことから料理教室へ。テーマは、築地の魚屋さんが行う三枚おろし!おいしくいただきました。次回は、ふぐ!?
第三火曜日は、黙って本を読む日『火曜クラブ』。記念すべき初日は、2人の黙読者が集まって、黙々と本を読んでおりました。読み終わったあと、どんな読書だったかなどの話をして盛り上がって、孤独と大衆の行き来が読書を楽しくさせるな、と実感しました。
最近、読書会三昧で楽しい。すき気ままな読書も楽しいが、目的があると読書もはかどる。週末に向けてP.K.ディック『ユービック』と翌々週の室井光広『柳田國男の話』をずっと読んでいるが、SFと民俗学とジャンルが違うように見えて、ところどころ通ずるもの…
本が読めない。そういうときでも読める本がある。ちなみに「カフカ」「宮沢賢治」はその類の本になる。
お店にて、11月からの大型イベント、本屋入門に向けて打ち合わせ。おおいに盛り上がり、イベント成功に近づいたと思う。告知力は課題なので、頑張ります。
買取をしているのですが、買取用のチラシを撒く。ご連絡をお待ちています。
小説と映画の違いについて考える。
古い友人の老人がいる。たまに電話をして安否を確認する。折り返しがないと心配である。未だ折り返しはない。
室井光広『柳田國男の話』の柳田國男についての深い読みが心地よい。
ゾンビブームにも終止符を。ゾンビ読書会は、訳者の谷口先生も来ていただいて、盛り上がりました。次は、『柳田國男の話』を予定しておりますので、読み込んで行こうと思います。
ちょっと思い付きで静岡は三島に「新海誠展」を観に行ってきました。
ゾンビ読書会。読書会が楽しかったのは言うまでもないのですが、なんと言っても『ゾンビ襲来』を翻訳された谷口先生がふらりと立ち寄って下さったことが嬉しかったです。ゾンビ愛に溢れていて、専門分野のお話はもちろん、ゾンビのお話をしているときは、本…
10日はカード支払いも日で、とてもしんどい。
ノーベル文学賞は、フランス人作家のパトリック・モディアノでした。急遽、予想クイズを開催したのですが、予想できないですねーこれは。村上春樹さんの受賞はならず。また、来年も盛り上がることでしょう。村上さんの気持ちはわかりませんが、本屋とかブッ…
ふと、古市憲寿さんの本を数冊読む。一度、読んだ本もるんだけど、一人の著者の作品を一気に読む体験はいつもと違う読書体験だった。ここ数日は、ノーベル文学賞関連のニュースも気になるところ。果たして、誰が取るのでしょうか。日本人にもとってもらいた…