『本屋失格-双子のライオン堂の日々』

双子のライオン堂における日常を綴ります。 http://liondo.jp/

3月を振り返る。

新年度に入ったので、更新しようと思い、書き溜めていた日記を。

 

3月2日金曜日、はじめて平日夜の読書会を開催しました。課題本はアガサクリスティ『火曜クラブ』。金曜だけどね。平日しか参加できない方など新たな出会いがあり、またの開催を決める。
3月4日土曜日、下北沢にあるクラリスブックスさんの読書会に参加。実はわたし店主、自店舗以外の読書会に参加するのはほぼはじめて。ちょっと緊張。いい経験でした。今年は外にもでるぞ。読んだ本は、大岡昇平『事件』。
3月10日土曜日から、いよいよ連続する読書会「シェイクスピア」が始まりました。昨年の「ドストエフスキー」に続く第2弾。チケットは、1週間で完売。ありがたいことにキャンセル待ちのご連絡もいくつかいただくことに。(平日の夜などに別のクラスをいつかやりますかね)

記念すべき1回目は、「ハムレット」。初回から細部に深部にと話は縦横無人に広がりました。次回は、4月に「オセロー」かな。
3月12日月曜は、インターネット販売ツールBASEさん主催のセミナーに登壇させていただきました。話が右往左往、飛び散り過ぎて、もう少ししっかり議論を深めていければ良かったですが、ネット販売に関する発見もありました。
3月17日土曜日、夢の本屋イベントに、”アイランドブックストア”として参加。(同イベントのタイトルにもなっている書籍に、同題名の拙稿が載っております)実は、出張イベントではじめて本が売れる実感を得ました。
3月18日日曜日、BOOKSHOPLOVERさんと「本屋入門switch」を開催。本屋入門シリーズの1日濃縮版。新しい試みでしたが、参加者さんの高い志のおかげで、良い議論、考察の場になったと思います。
3月24日土曜日、本のフェスに参加。H.A.BOOKSの松井さんとともに「百書店」を開催。今回は全国の本屋さんのオリジナルグッズを集めてみました。そして、同会場で「はじめての海外文学」さんの催し「はじめての読書会」に、パネラーとして参加。『キオスク』をみなんで読みました。初参加で、翻訳者の酒寄先生と本屋の青いカバ店主さんの熱意に終始押されていました。また呼んでいただきたいです。(参加者としても行きたいです)
3月26日月曜日、「店主の読書会」の公開収録。書肆侃侃房さんから出た『短歌タイムカプセル』について話しました。4月公開予定。
3月29日木曜日、横田創さんと山城むつみさんのトークショー。書肆汽水域から刊行された横田さんの新刊『落としもの』を記念して。会が盛り上がりすぎて、皆時間を忘れて終電ギリギリまで話し合っておりました。横田さんのさらなる活躍に期待です。
3月31日土曜日、ソクラテスと亀さんとコラボイベント「ギリシャ神話」読書会と『文学問題(F+f)+』読書会。「ギリシャ神話」が現代日本にも結構浸透しているなということと、『文学問題(F+f)+』は何度読んでも味が出続けるなぁと。どちらも、1回の読書会ではやりきれない。まあ、どの本もそうですが。

 

3月は、といった日々でありました。

4月も半ばですが、よろしくお願いいたします。

 

店主